AIイラストに対するスタンス

2023-04-14
AIイラストに対するスタンス

この半年くらいずっとAIイラストに向き合ってきて、様々な意見を読んだりしつつ、ついには自分も即売会で冊子を頒布したりと表立った活動みたいなことをして、界隈の成熟度みたいなものがまた1段変化したかなと感じています。

そんな中でAIイラストをこさえる理由みたいな、根っこの部分についてみんな違う中で、その差の部分でのすれ違いみたいなものを感じるのでちと書いておきます。ずっと言ってますが、水マンはコミュニケーションの手段としてのAIイラストが主で、どこまでいってもそれかなと思っています。

AIイラストに対するスタンス

水マンは好奇心をベースにAIイラストの作成に着手しているので、承認欲求的なものが初動に無いというのがあります。また、プロの絵描きや創作界隈から参加したわけではないので、収益化に関する意識もかなり低いです。その上で基本的なスタンスを整理すると

  • AIイラストを通じてコミュニケーションを取りたい
    • 絵は見せたい
    • 情報は共有したい
    • 価値を作りたい

ということになってきます。下に行くほど実際にはやれていないのですが、そう思っています。

自分に最も足りていないと痛烈に感じていたものが「感動を共有するコミュニティ」だったので、それをAIイラストを通じて得ることができたというのが本当に大事にしたい部分なんではないかなと思っています。いつか終わりがくるような気もしますが、創作に終わりはなく、もしかすると長く続く部分があるかもしれません。

情報の共有はあまりできていませんが、最近はプロンプト、特に下着類に関する情報は出していくべきかなと思っています。こちらはpixivFANBOXで絵の解説をする際に共有していきますので、是非そちらも見てみてください。

水マンはコミュニティに公開されている情報や技術を使ってAIイラストを上達させてきたという借りや恩、それに対する義のようなものを感じているところがあるので、そこに恩返ししたいという気持ちはあります。これは、収益化(有料化)とやや反する部分があるため、ここで少し摩擦のようなものが生じるわけです。ただこれはあらゆるコミュニティで発生するすれ違いの類で、ガチ勢、エンジョイ勢との摩擦、ポイ厨(個人成績指向)とボランティア(全体勝利指向)や、GPL信仰といったいつもの話題の一つかとは思います。寛容かつ問題のある行動とは距離を置く、Noと言うスタンスを維持したいものです。

最後の価値を作りたいの部分ですが、コミュニケーションを取る手段として即売会というものが出てきて、ここで最低限の(原価相当の…)価値を作る必要が出てきていて、少し意識する部分になってきました。ですが、優先度としては低いままです。

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AIイラスト活動のKPIは何なのか

AIイラストという活動を続けていくにあたっての、KPI(重要業績評価指標)みたいなものを考えてみる。

客観的にどの数字が高くなったら自分の行動が正しいと判断するか…この指標によってその人のスタンスというか、ポリシーみたいなものは大きく変わってくるんではないかと思います。これ、なんでしょうか?とても難しいと思います。

そもそもAIイラストを作りたいという内発的な欲求の結果を、数字で判断すること自体が非常にナンセンスです。いい絵を作成した、発表した、趣味はそれでいいはずです。いいんですが、ちょっとここでは考えてみたいと思います。AIイラストに関わる数字は客観的なものに加えて自分しか知り得ないものなど、数多くあります…

  • フォロワー数
  • 各種エンゲージメントの数や率 (いいね数、RT)
  • 支援者数
  • コミュニティへの参加数
  • コミュニケーションを取っている人数
  • 販売数
  • 売上、利益
  • オファー等の仕事の数
  • 受賞等の評価数

アイデンティティとしてやや対立する軸もあるので、センシティブな領域の話になってきます。

KPIなどない

自分は、ともかく幅を広げればその先に何かあるだろうという雑なことしか考えてないようなところがあります。なので価値を作りたいものの、販売関連にはKPIが全く無いという状態です。

強いて言えばフォロワー数やコミュニティの数が水マンにとっては重要な数字になってくるかとは思いますが、フォロワー数に関してはTwitterの機嫌次第でリーチするかしないかが決まってくる面がかなりあるので、そこを強く意識することもしないでしょう。じゃぁなんなのか? 目標とする数値もなくただひたすら虚空にイラストを投稿し続けるのか? そうだと思います。

内発的なもの

この話は長くなりますので今回は割愛しますが、内発的な行為としてのAIイラストを尊重して、界隈が創作を通じた人間的な成長を長く続けられるようにしていきたいですね。

© 水マン(みずマン) - waterman_jp